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日記/2009ファミレスねばり | 09.08.10 (月)

日記 2009-08-09

お台場ガンダム

松のあなたのなほ近く ガンダム立つと人の言ふ

さらに資料読み

図書館から借りた本を4冊カバンに詰め、 さらに光が丘図書館で6冊借り、 バーミヤンで5時間ほど読書。

図書館から借りた本なので付箋が貼れない。 ときどきメモをとりながら乱読。

ひっでえ本だと思いながらも我慢して斜め読みしたら後半に良いことが書いてあったり、 出だしは悪くない本でも章が進むにつれてトンデモなことが書いてあったり、いろいろ、いろいろ。

ノンフィクション系ライターは一冊書くのに、平均して二十冊くらいの資料にあたるそうな。 専業執筆家ではない在野の研究者が自分の研究をまとめるときなんか、百冊から二百冊くらいに及ぶだろう。

それを考えたら、この程度の量(しかも7割以上斜め読み)……と思うが、 たった 16 ページくらいのためにこの量はわりにあわねー!とも思う。

ただ、学習したことはこの後もずっと活きつづけるからね。財産、財産。

それよりも学習することでこれまでに描いた作品で犯した誤りに気づいてしまうことの方が辛い。

浅倉家では、そういう歴史的に正しいかどうかはかなり無視したし、 今まで乱で描いてきたのも物語のために意図的に無視した部分は多々ある。

でも、意図的に無視した以外の、素で間違ってた部分を知ってしまうと
「ぐあああーっ」
てなるな。

過去は取り消せないとはいえ、ねぇ。

もう一つの心配事。研究という作業が魅力的すぎること。 自説を披露するってのは楽しい。

研究に没頭するあまり創作なんかどうでもよくなってしまうんではないかという恐怖がある。

まー、いまのところ私の歴史に関する知識は、それを心配せずともよい程度しかありませんけどね。

こないだ打ち合わせしてて、私も編集氏もド忘れして、お互いに松永久秀の名前が出てこなくて。

「戦国の梟雄と言われた……」
「平蜘蛛の……」
「ひょうげもの第一話で爆死した……」
「だから荒木村重じゃなくて……」
「加藤……?」
「いやいや加藤じゃないでしょ。えーと、石井……?……弾正……?」
「石井じゃないでしょ。それに弾正っていったら信長じゃないですか?」
「……」
「……」

まぁ、その程度の知識だ。

> Living Root Bridges

http://rootbridges.blogspot.com/

ツタに覆われたツタで出来た橋。かっけぇー。

インドまで観にいくのは難しいけど、せめて 徳島の祖谷のかずら橋はいつか観にいきたい。


コメント

1: ハシカン (2009/08/10 14:57)
>研究に没頭するあまり創作なんかどうでもよくなってしまうんではないかという恐怖

わかりますな〜その気持ち。
読者の興味から離れていく恐怖もあります。
蘊蓄モノに徹すればそれもまた有りなんですけどね。

2: 桝田道也 (2009/08/10 16:15)
働かなくてすむくらいの貯蓄があれば、
研究に打ち込む余生も悪くないと思いますけどねー。
そこまで達観はできねぇですな。
まだ、創作に未練があります。

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