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日記/2010うごく城 | 10.08.21 (土)

日記:2010-08-19,20

松本城 木連格子(きつねごうし)の破風 松本城 木連格子(きつねごうし)の破風 内部

松本城の木連(きづれ)格子。狐格子とも言うし、木連(きつね)格子とルビを振ってる書籍もあった。

松本城の三階は光が差し込むのは入母屋破風下部の木連格子だけなので、かなり暗い。

外から見ると窓があるように見えるのだけど、そこは四階。入母屋の上に入母屋を乗せる望楼型のお城は庇《ひさし》の位置と内部の階が必ずしも対応しないのれす。


DVDでハウル見た。期待してなかったせいか、意外に面白かった。 宮崎アニメとしてはつまんない方だけど、 なんつーか、面白すぎないのが心地良い、みたいな。

ビバリーヒルズコップ3とかね。かくだん面白くないんだけど、やってたらなんかずるずる見ちゃう系の。

音楽はポニョよりハウルの方が印象に残ったな。

物語の不備とか、くりかえし見てると気にならなくなったりするものなのかな。

私、はじめて『魔女の宅急便』を見たとき、あんまり物語が面白くなかったんですよね。

トンボが魅力的な少年ではなかったから、キキが惹かれていくのに納得いかなかったし、 素直で元気が取り得のキキが、なんで後半になって内気で言いたいことを言わずに飲み込むのか、釈然としなかった。

「がんばれがんばれって応援されてがんばってめでたしめでたしって、なんだよそのクライマックスは」
などと思った。素直じゃないね。

でも、再放送でなんどか見なおすと、そのへんの疑問はもうどうでもよくなっちゃって、 ただただ個々のシーンの演出の上手さに舌を巻くほどで、今ではかなり好きな作品だ。

たぶん、この先、千尋やポニョが再放送されてても積極的には見ないだろうなと思うのだけど、 ハウルはあと1~2回は見直したい気がする。なにか発見がありそうな気配を感じる。

ネットで厳しい評価をよく目にした倍賞千恵子のアフレコだけど、そんなにひどいとは思わなかったな。 むろん、専業声優でもっと上手く演じられる人がいるだろうとは思った。 が、後半、若いソフィーと老婆のソフィーの演技がこんがらがるのは説明無しにコロコロ若返らせたり老化させるシナリオが悪い。

引っ込み思案のソフィーと、恋するソフィーと、元気な老婆と、老婆らしい老婆を頻繁に切り替えながら演じなきゃならないことを考えれば、大変な演技をよくやったと思えるんだけどな。

むしろ、物語的に美味しいポジションなのに毒気の足りない美輪の方が問題なような。

6年前の映画について、なにを今ごろぐだぐだ書いてんだ>自分。

最後のところ。板に乗って滑り落ちていくシーン。かかしが必死につっかえてそれを止める。せまる崖。 ギリギリで止まる。ひと呼吸。止まったと思わせといて、やっぱり崖から落ちる。が、高さはそれほどなくて全員無事。

まぁ、教科書通りなんだけど、スピード感も溜めの時間も構図も実に小気味よくて、理想的な“わたしが宮崎作品に求めるもの”だった。ここだけでご飯三杯食べられる。

千尋で言えば、ボイラー室へ向かう非常階段のシーンね。そろそろと歩く。バキンッと音を立てて非常階段が外れかける。ゆっくり、ゆらりとはがれていく。千尋が絶叫しながら駆け下りる。スピードがつきすぎて扉にぶつかって止まる。 あのシーン。

ポニョには、残念ながらそれが無かったんだよな。


いろいろ雑用してるせいもあるが、下描きがまるで進んでない。 はりきって、自分の実力以上の絵を描こうとしてるせいだ。

玉砕のよかーん。

twitter.com/mitimasu から転載

Thu, Aug 19
  • 00:18  サッポロ一番みそがリニューアルするらしい http://bit.ly/aN38s7 日清といいサンヨーといい、なぜ安定している製品をいじるんだ。
Fri, Aug 20
  • 04:21  ママチャリで 多摩か埼玉の城(片道 50 km ほど)まで行こうかと思ってたけど、やめた。疲労で翌日まで仕事にならんことを考えるとね。
  • 04:22  仕事がなくて暇だった去年だったら行ってたんだけど。
  • 04:25  "分解簡単、盗みも簡単…狙われる高級自転車 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)" http://bit.ly/9onYXD
  • 05:57  いまごろだがハウル見た。けっこう面白かった。自分の評価が高いのは単にもともとの期待値が低かっただけかもしんない。
  • 05:58  基本、倍速で見たけど、等速に戻して見たシーンはポニョより多かったかな。作品の性格の違いのせいもあろうが。
  • 09:52  下描きすすまない。あきらかに自分には荷が重いものを描こうとしてる。
  • 10:08  集英社系って、「!」と「!!」が斜体だよね。もし移籍したらそこだけ貼り直し?それとも全部貼り直しかな。いずれにせよ編集者残酷物語。
  • 11:10  "GAINAXアニメ講義第1回 「上手・下手、イマジナリーライン」|講師:鶴巻和哉" http://bit.ly/d1Tu2h 読んで、ちょっと考えたことをつぶやく。
  • 11:11  上手と下手 - Wikipedia http://bit.ly/cbx6Je によれば、キーマンが右(上手)に来るのは洋の東西を問わないらしい。
  • 11:14  "起原は定かでない。一説には(後略)~"とあるが、心臓や心理作用を出さなくても説明はつく。演劇の起源は野外に始まるとすれば観客から逆光にならないように、舞台は南を向く。
  • 11:16  人間の活動時間を考えれば、たいていの野外劇場で、南西からの光が俳優に当たることになる。となると、観客から見て右手の俳優の表情の方がよく見えるってことになる。
  • 11:18  だから、洋の東西を問わず自然と看板役者やシーンでの物語の鍵を握るキャラが右手に配されるようになったのだろう。
  • 11:20  とすると、照明が自由に使える現代の映画やアニメやマンガで上手と下手をそこまで意識しなくてもよいのでは?と思った。
  • 11:22  たとえば横スクロールゲームでは重要な要素(自プレイヤー)が左側に配されるのがほとんどだけど、特に問題ないわけで。
  • 11:27  それはそれとして、イマジナリーライン。一時期は私もそれを意識しながら描いてたけど、最近じゃそれほど気にしなくなった。平気でまたいでいる。
  • 11:29  私の場合、セリフの文字数が多いので、無理してイマジナリーラインを守るより、先にセリフを言うキャラが右側に来たほうが混乱せずにすむから。
  • 11:31  イマジナリーラインをまたぐとわかりにくくなる、というのは時間軸を持つ映像媒体ならではのノウハウで、マンガは厳守しなくていいと思う(守れるにこしたことはない)
  • 11:32  おわり。
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> 35 Geeky Themed Canstruction Artworks | Walyou

http://www.walyou.com/blog/2010/08/19/geeky-themed-canstruction-artworks/

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