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日記/2013フルーツを取りに | 13.12.20 (金)

日記 2013-12-18~12-20

 大垣市駅前大通にて

大垣市駅前大通りにて。私は時間の経過がわかる場所やモノが大好きなので、こういう昭和を感じさせる建物はたまらない。ずっとこれを維持してもらいたいと思うけど、地元の人にとっては「古びた建物がすばらしい」なんてほめられても嬉しくなくて、やっぱり再開発して真新しい現代的な商業施設にしたいのだろうな。

「古びてる」のが好きなのであって、決して「寂れてる」のを求めてるわけじゃない。少なくとも私は廃墟やゴーストタウンは必ずしも求めてなくて、古びたまま活性化されたら最高だなあと思っている。(まあ、廃墟=私は時間の経過がわかる場所にはちがいないので、廃墟も好きは好きだけど)

↓ツイートから転載。

桝田道也 @mitimasu
帰宅。招待状はもらってないけど、杉作せんせの同伴で小学館忘年会に行ってきた。お互い、小学館系に知り合いはほぼいないし、タダ飯&タダ酒のんで帰るつもりだったのだけど。ああああ俺の神様がフルーツをとるために列の少し後ろに並んでらっしゃった!!!!!!!
22:39

桝田道也 @mitimasu
まだ興奮から醒めない。自分がマンガ家になって十ウン年、ついに挨拶するチャンスが!!!!どうしようどうしよう間違いないと思うけど人ちがいだったらどうしよう。とりあえずフルーツを取り終えるまで待った。
22:41

桝田道也 @mitimasu
で、様子を見てたら、奥様とお子様が登場。もう間違いない。いくら私が人の顔を覚えるのが苦手でも、ここまで揃ったら確定だ。「どうしようどうしよう無理無理、声なんかかけられない」と40過ぎのオッサンが少女マンガしてしまったのは我ながらキモすぎる。
22:43

桝田道也 @mitimasu
まあ、挨拶して握手してもらったんですけどね。もう、舞い上がっちゃって、長年心に温めてきた「会う機会があったら言おう」と考えていたことなんざ、すっぱり思い出せなかった。そういうもんだ。
22:44

桝田道也 @mitimasu
長年、私淑していた先生に会えた私がどれくらいテンパってしまったかという実録4コマ。 http://twitpic.com/dp81i5
22:57

桝田道也 @mitimasu
今年はあまりいいことない年だと思ってたけど、暮れも押し迫った今宵、夢がひとつ叶ったよ。
23:03

桝田道也 @mitimasu
浮かれついでに20年前、1993 前後に私が作ったファンアートをさらそう。こんな 320*240 の3DCG一枚のレンダリングに一晩かかった頃だ。製作環境は FM-Towns CX2,EASTRAY,Artemis http://twitpic.com/dp845j
23:13

私は対面してなくても人見知りする人間なので、当然のようにツイッターでフォローもしてなかった。つぶやきは読んでたけど。サイン会に行ったこともなかった。

神様が身近になって、神様に思えなくなるのを怖れていたともいえるが。挨拶もしたし、心おきなくフォローしたぜ。

自分から面識のない他のマンガ家さんをフォローしたのって、ツイッターを始めた最初の3ヶ月のときだけだ。 2008 年の後半だったか。そのころはツイッターやってたマンガ家ってプロフィールでマンガ家を明言してる人が少なくてさ。だからマンガ家を名乗ってるツイッタラーを見かけたら作品を知らなくてもフォローしてた。

そのあとは、リアルワールドで会ったことのある人もしくは、会って無くても仕事で関係した作家さんだけをフォローしてきた。もちろん同業者が向こうからフォローしてきたらリフォローしたけど、自分から先にフォローしたのは会ったことのある人だけ。

もちろん、私がデビューする前の十年、1989 ~ 1999 あたりに活躍していたギャグマンガの先輩方には多大な影響を受けていて、全員が神様ではあるのだけど、この方に限っては単にアニメもゲームもマンガも同じくらい好きだった高校生の私を、マンガこそ 1st 趣味にふさわしいと思わしめたお方だから別格、ゼウス神なのだ。

ギャグマンガ以外のマンガ家だって神様だと思ってるけど、言い出したらキリがないね。

Tezuka Osamu - Shizuku (1965) - YouTube

マンガの神様のアニメ短編。面白い。オチはあんまうまくないけど、途中のスピード感は良い。ビッケとかリボンの騎士とかの、面白かったころの虫プロの、あの間《ま》だ。

漫才もそうだけど、コンマ数秒の間のちがいが命の芸術は歳をとって本人の脳の回転力が落ちてくると辛いね。 キビキビした活劇を撮っていた監督が巨匠になって退屈な映画を撮るのは、巨匠になったからではなく、早いテンポに本人がついていけなくなってしまってるんだろうな、と思う。

マンガや小説は、テンポがある程度は読者にゆだねられるから、老化の影響を受けにくいけど。

お年よりらしくゆったりしていて、それでいて面白い。そんな、いとしこいしやジャイアント馬場みたいな芸術に昇華するのが理想ではあるけどねえ。

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