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感想文/展覧会妖と艶 江戸文化シリーズ展 | 03.12.20 (土)

・妖(あやかし)と艶(つや) 板橋区美術館 江戸文化シリーズ展

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/art/

行ってきた。歌川国芳とか河鍋暁斎とかの怪奇絵作品群の展示だろうと思って。

どうせ入場料も無しか取っても200円くらいだろうとタカをくくって。 入場料:500円(一般)。 うご。しかも国芳の作品は無し(豊国・国貞が一点づつ)。暁斎は一点のみ。うごご。

しかし、その1点の暁斎がすごく良かったので元は取れたかな。

その1点とは『新富座妖怪引幕』。 画集で見たことはあったが、こんな大きな作品(4m×17m)だったとは。 新富座の役者面々を妖怪に見立てて描いたパロディ絵。 描くの楽しかっただろうなー、と羨ましく思った。

他に見るべき作品はあまり無かったけど、 デッサンが狂ってる絵・配色のセンスが変な絵・極端なタッチで失敗してる作品までも、 「妖(あやかし)」として展示している所は面白かった。 無名/有名を問わず画家の失敗作が沢山見られるというのは楽しいものだ。

「艶(つや)」の方はヌードは一枚のみで、 他は胸元チラリレベルの絵ばっかりだったので春画を期待した俺としてはちとガッカリ。 春画は露骨すぎて艶ではないということだろうか?。

各作品に添えられた解説文が妙にユーモラスだったり、 照明をわざと暗くしてあったり(怪奇絵だから)と、 学芸員がいい仕事をしてるな、という展覧会だった。

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