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興味・関心/読書雑学ブームの落とし穴 | 04.04.17 (土)

雑学ブームの落とし穴

「トリビアの泉」ヒットしてからというもの雑学ブームが続いている。 が、いわゆる「雑学のタネ本」に書いてあるネタが本当だとは限らないという話。

「言語を生み出す本能」という言語学の本を読んでいたら、
「イヌイットが雪を表現する言葉を200以上持つという話は都市伝説である」
という一説に突き当たった。

「イヌイットは雪を表現する言葉を200以上持つ」
という話はこの手の雑学ネタでは有名かつ定番のネタで、 いかにもありそうな話なので自分は素直に信じていた。

だから、都市伝説だと断言されてチトびっくり。 検索して調べてみた。

http://www.mendosa.com/snow.html
このサイトにイヌイットが使う雪のための言葉が100語弱並んでいる。

100語。都市伝説だといいきるにしては…と思ったが、 中身をよく見ると雪を表現するための言葉というより「雪が関連する言葉」が大半を占めている。

日本語で言えば「なだれ」「かまくら」などを「雪を表現する言葉」に含めるようなものだろう。 それなら日本語でも軽く50語くらいは越えるんじゃないか。と。

この話を信じていた人間としては
「降る雪、及び積もった雪の状態を表す言葉が200もあるんだ」
と思っていたので、やはり詐欺にあったような気持ちだ。

ん~、都市伝説……かな。やっぱり。

と、いうわけで今後は新トリビアとして
「イヌイットが雪を表現する言葉を200以上持つという話は都市伝説である」
を脳内に持ち歩いていこうかな、と。

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