へんなお城。越後国新発田城

越後国新発田城を見に行ったが、到着が遅れて本丸に入れなかった。

新発田城 二の丸跡にて

訪問日は 2018-08-08。

へんなお城、と言っては語弊もあろうが、知られてる限りでは唯一の、T字状の棟を持ち三匹の鯱を屋根にいただいた御三階櫓があった新発田城であるから、変わった城と言ってもゆるされるのではないか。

 >新発田城(新潟県新発田市)の見どころ・アクセスなど歴史観光ガイド | 攻城団
 https://kojodan.jp/castle/26/

ちょっと詳しい人ならシャチホコに雌雄があることを知っているだろう。 はたして、新発田城の鯱の三匹目の性別はどっちだったのか。ポリコレに配慮していたのか。

私は知らない。調べればウェブで解決しそうな疑問だが、それもしていない。このやる気のなさはなんだ。

この日、先に越後国村上城へ行ったら、予想以上に名城で予定を一時間以上も過ぎてしまい、新発田城に到着したときは 18:00 を過ぎていた。ようするに、ろくに見学してないので書くことも少なく、ゆえにやる気もないということだ。

内容が無いのに、単独エントリを立てたのは、いずれ再訪したときに追記する前提で、である。

本丸の入場時間は 17:00 までなので、たとえ1時間早く来てても結果は同じだったと思うが。

なぜそんな、遅い時間の訪問でスケジュールを組んだのか。そう、そもそもが、御三階櫓に登るつもりがなかったからだ。 外観復元の御三階櫓であれば、外観だけ見られればよい、特徴的な屋根さえ見られればよいと割り切ったのだ。

この夏の旅行のテーマは戊辰関連の城めぐりであったが、新発田城は総攻撃の前に降伏・開城しており、甚だしい戦禍の痕は生じなかった。だから、主郭を見て、御三階櫓の外観を見る程度なら 17:00 ~ 日没でいけるだろうと踏んだのだった。

まさか、本丸に時間制限があったとはね。いつもの下調べ不足、自分が悪い案件。
新発田城 本丸表門

しかしそもそも、新発田城御三階櫓は 365 日 24 時間、入場不可だったのである。どういうことなの……
新発田城

新発田城御三階櫓があるのが自衛隊の敷地であるため、覗かれると防衛上問題があるってことかしら?衛星写真で見放題のこの時代に? あるいは、敷地内で営利活動されては困るということかもしれん。財務省がからんでいるのは、御三階櫓の復元に補助金でも出したか。 でも観光客を入場させられない。
「どういうことだ?財務省、怒らないから話してみなさい!」
「うえーん自衛隊が、自衛隊さんがー、ビエエエエエーン」
「僕は悪くありませーん、敷地所有者の僕たちに打診せず見切り発車で復元しちゃった新発田市くんが悪いと思いまーす」
みたいなことがあったのかもしれん。全部、妄想だが。

私は外観復元が忠実であれば、コンクリ天守でも十分、意義があると思う。でも、入場できないコンクリ天守は、ちょっとモヤモヤしてしまうなあ。

旧二の丸隅櫓。新潟県唯一の現存櫓だそうな。
新発田城 旧二の丸隅櫓

名前が旧二の丸隅櫓。でも本丸にある。つまり移築だ。現存してるだけありがてえ、なるほど、これが百名城に選ばれた理由かと思う。 でも、二の丸が公園化してて、スペースはありそうなのに、本丸へ移築されてるのは、ちょっとモヤモヤしてしまうなあ。

旧二の丸隅櫓の価値はわかるけど、正直、選ばれるなら村上城で、新発田城こそ続百名城であるべきだと…(個人の見解です)
新発田城

百名城選出時は村上城の整備が進んでなかっただろうから、そのハンデはあったとしても。 謙信の猛攻に三度も耐え抜き、戊辰でも実際に戦闘があり、選地や縄張りにも目を見張るものがあるからなあ。村上城。

このへん、模擬天守があったりアクセスが良かったり、結局はライトユーザーの観光に向いた城の方が有利な百名城・続百名城の選出システムの問題だと思うが。

特徴的なT字の棟は地上からはわかりにくい。ドローン飛ばしてぇな!(自衛隊が血相変えて出撃してくる予感)
新発田城 復元御三階櫓

壁の左は自衛隊。つまり、外観だけ見るにしても方向は限られてる……?
新発田城 復元御三階櫓

二の丸跡の見事な松。
新発田城 二の丸跡にて

平城だから、四角い縄張りにすりゃよかったのにと思うが、空から見ると新発田城はひょうたん池のようなお濠をしている。

別名、あやめ城・浮島城とも呼ばれていたとあり、築城当初は湿地の城だったのだろう。

みるみる日が暮れてきた。夕焼けは正義。
新発田城 二の丸跡にて

水路。かつてのお濠の名残りかもしれない。
新発田城 かつての堀だろうか?

 

そんなわけで、本丸に到達しなかったので自分の定義では訪問した城にカウントできないのだけど、有名な御三階櫓は撮れたし、例外処理として訪問した城にカウントすることにした。

いずれ、もういちどちゃんと機会を作って再訪したいですね。いつになることやら……ですが。

新発田藩 (シリーズ藩物語) 新発田藩 (シリーズ藩物語)
鈴木 康
現代書館
Amazon.co.jpで詳細を見る

広告
広告
広告

ここはシェアと拡散の店だ。どんな用だい?

さっそくフォローしていくかい?

広告
広告

このブログを書いた人間/サイト管理者

桝田道也(ますだみちや)
桝田道也(画像)

もっとくわしく→このサイトと筆者について | 桝席ブログ http://www.masuseki.com/wp/?page_id=3178